去る2月23、24日に奈良県の『曽爾高原』へ視察に行ってきました
38haの広大な高原でした(冬なのでススキ草原を見ることはできませんでしたが・・・)

曽爾村役場に到着です!

曽爾村と曽爾高原について役場の職員の方が丁寧に説明をしてくださいました。

曽爾高原も上山高原同様春には『山焼き』を地域の方々の協力を得て行っているとのことです。
異常気象のせいなのかススキが年々減ってきているということでした。
自然を守っていくということはそれ相当の努力と人力が必要とされます。
広さや地形は違えども、上山高原と重ねて考える部分がとても多くありました。

いざ、曽爾高原へ向けて出発です

険しくそびえる『鎧岳』です。


ススキを移植し保護しています。
ススキを移植する前にササを根元から堀上げてからの作業は大変だったそうです。
どうか、無事に根付いて欲しいものです。

ススキのたなびく光景を見ることは出来無かったけれど、この雄大な広さにはビックリでした


曽爾村では米焼酎を作っている施設があり見学しました

地元の米で米焼酎を作っているそうです。

その名も『鎧』
作業現場の中まで入ってお話を聞くことが出来ました。

そして、甘酒を試飲させていただきました。
自然な甘さがとても美味しかったです

2日目は飛鳥の里を巡りました
まずは国立飛鳥資料館~

案内ガイドは上山エコの代表理事の中村氏です。
とても詳しく説明していただきました。

亀形遺跡



石舞台古墳にも行ってきました!
太古にタイムスリップしたような気分になりました!
いったいどうやってこの石を運び重ね上げたのか謎です。

総勢19名の視察研修でした。
天候にも恵まれとても中身の濃い研修となりました。
皆さん お疲れ様でした

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